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2021.06.15タイヤホイール「雑学」

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いって?

今回はノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いについてご紹介します。

ノーマルタイヤは通常の路面を走行する目的のタイヤです。
サマータイヤ、夏タイヤとも呼ばれます。
ノーマルタイヤ
気温が高くても適度な硬さを保ち走行性能を維持します。
ミゾが浅く水はけが良いのが特徴です。
一定の気温以下になるとゴムが硬くなり滑りやすくなり制動距離が長くなってしまいます。
高速道路などで「冬用タイヤ規制」が行われた場合ノーマルタイヤで走行すると違反となります。


スタッドレスタイヤは凍結や積雪路面を走行する目的のタイヤです。
冬タイヤとも呼ばれます。

スタッドレスタイヤ
低温でも硬くなりにくい材質で雪道などで安定した走行性能を維持します。
細かく深いミゾ(サイプ)が特徴的です。
路面を引っ掻く加工や水分を吸収して滑りにくい設計がされています。
一定の気温以上になるとゴムが柔らかくなり、制動距離が長くなってしまいます。
ノーマルタイヤに比べて水はけが良くないので雨の日の走行には向きません。
夏の間にスタッドレスタイヤを履き潰すということはあまりオススメ出来ません。

降雪地帯ですと雪が解けた春から路面凍結の恐れが無い秋まではノーマルタイヤ、冬の間はスタッドレスタイヤで走行ということになります。

交換の目安は外気温7℃が一般的な基準です。
ただし、春先にも大雪が降る場合があるので気象情報のチェックは重要です。
特に北海道は春と秋の気温の地域差が激しく、住んでいる地域では問題が無くても出先の地域ではまだ気温が低くトラブルになる恐れがあるので注意が必要です。
北海道に住む予定の方は雪が降る前にスタッドレスタイヤのご準備をお忘れなく!


関連項目
コンフォートタイヤとは?
エコタイヤとは?
スパイクタイヤとは?
アイスバーン(凍結路面)とは?


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