車種によってタイヤの減り方には違いがあります。
前輪駆動のFF車の場合は特に前輪の減りが早いです。

タイヤを長持ちさせるためには定期的なローテーションが有効です。

基本は前輪と後輪を入れ替えます。タイヤの種類によっては右後輪を左前輪へ、左後輪を右前輪へ移動させることも可能です。

タイヤの種類によってローテーションのパターンが異なるので注意が必要です。

対称、方向性の指示が無い左右共用パターンのタイヤは前後左右でローテーションが可能です。
駆動方式により交換位置が異なりますので、詳しくは車両の取扱い説明書をご覧ください。

ミニバン専用タイヤなどに推奨されている非対称、方向性の指示の無いタイヤも前後左右でローテーションが可能です。
駆動方式により交換位置が異なりますので、詳しくは車両の取扱い説明書をご覧ください。

回転方向指示ありのスポーツ系タイヤは前後のみでローテーションが可能です。


※左右でローテーションをする場合は、ホイールからタイヤを外して左右を組み替える(裏履き、逆履き)必要があります。

タイヤの編摩耗などを防ぎ長持ちさせるために定期的にローテーションする事をオススメします。

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